UniFi Protect G4 Doorbellを導入しました

#UniFi#自宅環境

UniFi Protect G4 Doorbell

UniFi Protect G4 Doorbellを導入したので、使用感などを書いていこうと思います。

UniFi Protect G4 DoorbellRing DoorbellGoogle Nest Hello Doorbellと同じくConnectedなインターホンで、共通して以下の機能を備えています。

  • 呼び鈴を鳴らしたらスマホに通知
  • モーションセンサーでカメラに動きがあったら録画したり、スマホに通知

UniFi Protect G4 Doorbellの特徴

他の製品と比較して気に入ってる点は以下の点です。

  • 映像データの保存にサブスクリプションしなくてよい
  • 呼び鈴の通知が比較的早い(Ring Doorbellと比較して)
  • APIで遊べる

映像データの保存にサブスクリプションしなくてよい

リアルタイムでDoorbellの映像が見えるのは当たり前ですが、他の製品は保存はサブスクリプションになります。

Ringのプランは30USD/年(もしくは3USD/月)、Google Nest Helloのプランでは60USD/年(もしくは6USD/月)となっています。(GoogleはGoogle Drive使えないのはかなり残念ですよね・・・)

その点、UniFi Protect G4 DoorbellUniFi Cloud Key Plusの1TBあるローカルストレージに保存されるので、買い切りです。ただし、そもそもUniFiでネットワーク構築していないと多分使えないので、UniFi製品を使っていないけど、Doorbellだけ検討している人にはおすすめではありません。(それゆえ、多くの比較サイトでは大抵「ring vs nest hello」みたいな感じでUniFiは全然取り上げられてない)

呼び鈴の通知が比較的早い

以前、Ring Doorbellを使っていたときは、呼び鈴が鳴ってから通知が来るまでの遅延や、アプリを開いてから映像に通信するまでの時間がかかりすぎて、応答性に難を感じていました。その点、UniFiはネットワークの会社ということもあってか、使えるレベルの速さだと感じます。ただ、スマホへのプッシュ通知にアナログのインターホンほどのリアルタイム性はないので、「使えるレベル」と表現した通り、多少のラグを感じます。

APIで遊べる

公式でAPIを公開しているわけではないのですが、UniFi Protect APIを使って完全にローカルネットワークに閉じて、Doorbellの呼び鈴を検知してPCにお知らせするOSSを作りました。

呼び鈴がなるとブラウザを開いて、画像とどのメッセージを表示するか選択できます。

通知を受け取ったときに開かれるブラウザの画像

表示するメッセージを選択すると、効果音とともにDoorbellにメッセージが表示されます。

メッセージが表示されている画像

呼び鈴を鳴らした瞬間の画像を表示しているだけなので、話すことはできません。話したい場合はUniFiのアプリを使って話す運用です。そのため、話そうと思うと反応が遅れるのですが、話さないと出るか判断しかねる相手の場合、大抵こちらは困らないので、まぁいいかなと思っています。

OSSなので誰でも使えます。 brew で配布しているので、興味のある方は使ってみてください!

sawadashota/unifi-doorbell-chime - GitHub

スマホに呼び鈴が通知されるのは便利か

外出先で(出れないけど)確認することができたり、防犯カメラ的な役割もあるので、ないよりあったほうがいいのは確かですが、使ってみると、スマホにしか通知がこないとそれはそれで不便です。家にいると、すぐ手に届く場所にスマホあるとは限らないし、大抵、スマホの通知音はそこまで大きく設定してないし、マナーモードにしているときもあります(家にいるのに呼び鈴に気づかないのは結構最悪ですよね)。そこで、引退したスマホを受話器専用にすることにしました。

Doorbell用のスマホ

イマイチなところ

スマートスピーカーとの連携は公式ではサポートされていません。一応、Apple HomePodと連携する3rd Party製のOSSはありますが、Google Nest Hello DoorbellのようにNest Hubのようなモニター付きのスマートスピーカーと連携して映像を映しながら通話できなさそうな雰囲気です。

また、UniFi Protectスマホアプリで通話はできますが、音がハウリングするので、通話性能はかなりイマイチです。カメラでも集音する製品はありましたが、双方向の音声をスピーカーでやりとりする製品は今回が初めてで、このあたりの作り込みがまだまだなんですかね・・・今後のアップデートで改善されるのを願っています。

おわりに

まだまだどのDoorbellも発展途上だなという印象を受けました。個人的には「出る」って意思決定をしたら玄関の鍵まで開いてほしいんですが、それが製品として出てくるのはまだまだ先かもしれません。どうにかして今これを実現したいなら、APIが使えるスマートロック、SESAMEのAPIを駆使すればできそうな気がします。ただ、今年Qrioを買ったばかりなので、これを我が家に実装するのは先の話になりそうです。

name

しょうちゃん

GoとTypeScriptが好きなエンジニア。年々アメリカ被れが重症化している。